惑星直列に2015年1月5日、部分的に無重力状態になるか

なかお

2015年01月03日 09:22

惑星直列に2015年1月5日、部分的に無重力状態になるか

太平洋時間の2015年1月4日午前9時47分から5分間、惑星直列により地球全体の重力が
軽減され部分的に無重力状態になるそうだ。

更新日: 2014年12月29日

 

太平洋時間の2015年1月4日午前9時47分から5分間、惑星直列により地球全体の重力が
軽減され部分的に無重力状態になるそうだ。

日本時間で2015年1月5日午前2時47分、に世にも奇妙な現象が地球上に起きるという。
NASAが12月、「太平洋標準時間(PST)の2015年1月4日午前9時47分から5分間、

惑星直列により地球全体の重力が軽減され、部分的には無重力状態になる」と発表した。

宇宙飛行士などを除いて、一般人は無重力状態などめったに体験できない!

何で無重力に!?

グランドクロスのようなもの??

イギリスの天文学者、パトリック・ムーア氏は「その時間、地球から見て、木星の真後ろを
冥王星が通過する。このめったにない2つの星の並びが強烈な引力を生み出し、一時的に

地球の重力に対抗し、地球が無重力状態になるというわけです。これをジョヴィアン(木星)・
プルトニアン(冥王星)重力効果と名づけました。

珍しいことなの??実はよくあるの?

木星と冥王星が並ぶことがそんなに珍しいのか。
地球は太陽の周りを1年かけて1周する。つまり、地球の公転周期は1年だ。そして、

木星の公転周期は約12年で、冥王星の公転周期はなんと約248年。だから、我々が
生きている間に、木星と冥王星がすれ違うなんて、奇跡なのだ。


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