国が富士山噴火対策に本格的に乗り出すようです。以下の報道によると、
国土交通省富士砂防事務所が富士山噴火を想定した「火山噴火緊急減災
対策砂防計画」の案を作成、また、土石流を感知するセンサーの設置や、
ヘリを使った火山灰の分布調査などを提案したとのことです。
☆富士山噴火を想定、国交省事務所が減災対策
URL http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121019-
OYT1T00542.htm?from=ylist
引用:
国土交通省富士砂防事務所(静岡県富士宮市)が、富士山噴火を想定した
「火山噴火緊急減災対策砂防計画」の案をまとめたことが18日、わかった。
被害を受ける範囲を最小限にとどめ、山麓住民の避難に時間的余裕を持た
せるのが狙いで、国交省が富士山噴火時の具体的な減災対策に乗り出す
のは初めて。
同計画は、国交省が全国の29火山を対象に、2007年から進める防災対策
の一環。18日、山梨、静岡両県の15市町村でつくる「環富士山火山防災連
絡会」が山中湖村で開かれ、富士砂防事務所が計画案を発表し、意見や提案
を求めた。
計画案では、富士山で火山性地震微動や、地形の隆起など噴火の前兆が
現れた際の対応がまとめられており、国交省が両県や地元市町村と連携し、
火山灰が川に堆積して起こる土石流や小規模の溶岩流対策として、既存の
砂防用堤防の周りを掘り下げたり、大型土のうを積み上げたりして、市街地に
被害が及ぶのを遅らせる対策が盛り込まれている。
また、噴火時の観測態勢強化策として、土石流を感知するセンサーの設置や
、ヘリを使った火山灰の分布調査などを提案。地元市町村と協力して監視カメラ
と通信網を整備し、富士山の観測映像を地元市町村が確認できるようにするという。
国交省は、11月末をめどに地元市町村の意見を集約し、両県や学識者との
協議を経て、13年3月に計画を確定させる方針。富士砂防事務所調査・品質
確保課の鈴木豊課長は「平常時から準備をすることで、被害は必ず減らせる
。計画確定後、複数年度で整備を進めたい」と話した。(久保拓)
(2012年10月19日17時44分 読売新聞)
:引用終了
当ブログでは前に富士山の異変についてまとめて取り上げたことがありますが、
雪の激減や温度上昇、湧き水などここ数年の間に富士山では多くの異変が
報告されています。
☆富士山噴火は近い?研究チームが大警戒!富士山異常情報まとめ!
URL http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11351984174.html
↓今年の1月に富士山で雪の激減が観測されました。
☆地震後、富士山の雪が激減!
URL http://p.twipple.jp/user/shizushin_fuji?ym=2012-01
↓1月26日撮影

↓1月31日撮影

☆富士市での湧水異常
実際、富士山の年間観測データを見てみると、富士山の中央付近で妙な低周波
地震が多数発生しているのが分かります。
☆富士山観測データ
URL http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html


私も火山の専門家というわけではないので断言はできませんが、このような
低周波地震が多数観測されるということは、地下で何かが蠢いているということ
なのだと思います。
即座に噴火するということはないでしょうが、低周波地震が急増加したり、温度が
急上昇するような異変が観測された場合には要注意したほうが良いでしょう。
☆富士山噴火
今は放射能などの問題もありますし、今のうちにマスクやゴーグルをいくつか家に
置いておくと良いと思います。桜島などを見ると分かりますが、火山灰は目や肺など
に入ると非常に危ないため、火山灰地帯では多くの方がマスクなどを着用しています。
もしも噴火するようなことになれば、これらの商品は品薄になる可能性も考えられ
ますので、今のうちにある程度の個数を確保しておいたほうが良いでしょう。
