2013年05月06日
文明の終末現象か!飢饉や大地震の頻発
文明の終末現象か!飢饉や大地震の頻発
イエス様の言葉が思い出される。「世の終わりにはあちこちに飢饉や地震が
ある」そして星は空から落ち天体は揺り動かされる。飢饉や大地震は多く
発生しポールシフトも予想されている。
アフリカ南東部のインド洋に浮かぶ島国マダガスカルで、バッタの大群が発生
し、農作物などが食い尽くされる被害が発生している。このままでは人道
危機が悪化しかねないと関係者は危惧する。
バッタの大群は国土のほぼ半分を覆い、30~40分走っても大群から抜け出せ
ないこともある。
首都アンタナナリボにいる国連食糧農業機関(FAO)の職員は「バッタのほかは
何も見えない。
どっちを向いてもバッタだらけだ」と嘆く。
何十億というバッタは人間の食糧となる作物や、家畜などの餌となる牧草を食い
尽くす。
マダガスカルはただでさえ、国連推計で国民の3分の2が貧困状態にある。協力
して効果的な対策を打たなければ危機的な状況に陥りかねないと専門家は
危機感を強める。
このままでは国土の3分の2がバッタに覆われる勢いで、今後何年にもわたって
被害をもたらしかねないという。
これほどの大発生は1950年代以来。当事を知る農家は、無駄だと悟って耕作
をやめてしまうとFAO職員は話す。
バッタ災害で人道危機がさらに悪化するのを防ぐため、緊急に国際援助が必要
だとFAO関係者は指摘する。
長期的には1900万ドル(約18億円)をかけて早期警報システムを設置し、
バッタが発生次第、対策を講じて大発生を食い止めたい考えだ。
今回の大発生に対しては、6月までに2200万ドル(約20億円)をかけて薬品の
散布を計画している。
2013.03.28
バッタの大群

関連リンク:【動画】エジプトのギザとカイロに大量のイナゴが出現!!3000万匹を超える大群が空を覆う!!
干ばつ:認知されていない危険な災害
記事より
干ばつは徐々に土地と人々から生命力をそぎ落とし、国を破壊する力を持っています。
「地震やハリケーンなどの突然の天災についてはきちんと監視されますが、
大規模な干ばつのに関しては少ししか知られていません」
・・・と今月発表された国連のレポートでは述べられています。
国連によると、干ばつに関するデータが収集されず、
その干ばつの影響を緩和するための措置が行われないなら、
世界中の何百万もの命が危険にさらされるそうです。
アフリカの角におけるアフリカ諸国は、現在数10年間で最もひどい干ばつに直面し、
1100万人が、救命の支援を必要としています。
干ばつの影響
国際農業研究(CGIAR)協議グループによる先月の研究報告によると、
ラテンアメリカの一部、アフリカ、インド、および中国が
干ばつによるリスクが最も高いです。
研究では、40年間内で、より短く、より乾いた(植物の)生育期が訪れ、
アフリカや南アジア、(そしておそらく、中国とラテンアメリカも含む)の
何億人もの貧しい人々を危険に晒すことがわかった。
CGIARによると、東部や南部アフリカの一部など一部の地域では、
温度が高すぎて植物が成長する場合は、もはや、主食作物として
トウモロコシに頼ることができなくなる可能性があります。
彼らは食糧需要を満たすために、そのような穀物のソルガムや
でんぷんのキャッサバの根として、他の食品へのシフトが必要になることがあります。
中国の洪水で行方不明・死者460名以上、避難者230万人以上
中国当局は、大規模な洪水と地滑りに起因して、
7月以降、国内で460人以上が死亡または行方不明になっていると言う。
中国民政部は土曜日に、6月1日以降、雨で引き起こされた災害で、
355人が死亡し、行方不明112人に上っていることを発表した。
さらに、先月の始まり以来、230万人以上の居住者が、
家を離れ、やむを得ず避難しているしているとも言及しています。
土曜日には、バスとトラックが甘粛省の北西部の州で土砂崩れによる被害で、
1つの事件で13人が死亡、新華社が報じた。
道路は泥と岩で道がブロックされた後に、300以上の車両と
800人以上の人が、中国南西部の雲南省の高速道路で立ち往生を余儀なくされた。
また、災害は3.5億元(USドルで約5413万ドル)の直接的な経済損失をもたらした、
と防災国家委員会は声明で述べている。
「国家洪水制御と干ばつ対策本部」は、山岳地帯における洪水リスクを減少させる
非構造政策のために、3.8億元(USD5.846億)割り当てたと報じています。
スペイン上空で巨大な火の玉(隕石の破片?)が!
2013年04月17日
先週末、スペインの上空に巨大な火の玉が出現しました。爆発した隕石の破片
ではないかと考えられていますが、天文学者は困惑しています。スペインの
隕石研究ネットワークは、現地時間で土曜日の11:45pmに大気圏に突入し、
スペインの方向に飛んできた火の玉を記録しました。ウェルバ大学のマディエド
教授は火の玉を撮影し、以下の説明をしました。
「隕石があまりにも激しく衝突したため、その破片が爆発して炎になり、
セラ二ロス渓谷の上空100kmのところで強大な火の玉となって消滅した。
この彗星は75,000kphの速度で突入し、スペイン上空で燃え尽きた。」と
説明しています。この火の玉はスペインの広い範囲で目撃されました。火の玉は
、一瞬、ぴかっと強烈な白い光を放ったとのことです。
幸運にも、火の玉が地上に落ちた形跡はありません。何回か青や緑色の
光りを放ちながら、消滅しました。火の玉を目撃した人々は、あまりにも
信じられない光景に、驚きのあまり、叫んだり悲鳴を上げていました。火の玉は
スペインのトレド地方の上空で爆発し消滅しました。
世界飢餓にまつわる12の神話

飢餓は神話ではなく現実だ。しかし神話が飢餓を温存させている。
- 今日少なくとも7億人が食糧不足に苦しみ、毎年1,200万人の子どもが
死亡している。
なぜ、飢餓はなくならないのか? 私たちはどうすれば良いのだろうか?
この問いに答えるためには、まず今まで飢餓について教えられてきた固定概念
を白紙に戻すことだ。根強くはびこる「神話」から自らを解放して初めて飢餓問題
の本当の原因を理解することができる。そこから初めて飢餓問題の解決に取り
組むことができるのだから。
神話その1
膨張した世界人口を養うだけの食糧が足りない。だから食糧増産が必要だ。
事実
- インドでは、2億人の国民がお腹をすかせていたとき、6.25億ドル分の
小麦・小麦粉と13億ドル分の米が輸出されていた(1995年)。
- 典型的な飢餓地域のバングラデシュでは、国民全員に2,000カロリー
を供給して充分な量の米が生産されている。野菜・果物・豆類など他の
食品を加えると、全国民を余裕を持って養うことができる量の食糧が
生産されている。また肥沃な沖積土と水資源に恵まれたバングラデシュ
では米だけで2倍も3倍も収穫量を増やす可能性があると推測されて
いる。
- ブラジルでは、7,000万人の国民が充分食べられなかったときに、
130億ドル分の食糧が輸出された(1994年)。
- アフリカでは、2億1,300万人が飢えるサハラ地方の国々が盛んに
食糧を輸出している。1960年代末から70年代初頭に西アフリカ諸国
が史上最悪の干ばつに襲われたときも、12.5億ドルもの食糧が輸出
され続けた。1982~85年の干ばつのときもこれらの国からの食糧
輸出は続いた。
- 先進国のアメリカでは、3,000万人が充分な食糧を確保できず、
アメリカの子供たちの8.5%がお腹をすかせており、20.1%が飢餓に
面している。一方、代々アメリカ政府と農家は過剰生産に頭を痛め、
1995年にアメリカ政府は300万トン以上の穀類を海外に輸送する
のを援助している。
世界の食糧供給事情は「過剰」の一言につきる。今日の世界では小麦や米など
の穀類だけで全人口に毎日3,500カロリーを提供できる量が生産されている。
野菜や豆、ナッツ、根菜、果物、草食の家畜肉、魚など他の食品も加えると、
一人当たりに毎日4.3ポンド(約1.95キログラム)の食べ物がある。穀物と豆と
ナッツが2.5ポンド(1,133グラム)、果物と野菜が1ポンド(453グラム)、肉と
牛乳と卵も1ポンド(453グラム)ぐらい。毎日食べていると太ってしまうほどの
量だ。問題は多くの人があまりにも貧しくて、食べ物が目の前にあるのに買う
ことができないこと。世界で一番「餓えた」国にも国民全員が満腹になるだけの
食糧がある。それでも飢餓が続き、餓えた国々から食糧や他の農産物が輸出
されている。
飢餓は現実に存在する。しかし、食糧は不足していない。
神話その2
干ばつや凶作が飢饉を引き起こす。自然災害のせいだ。
事実
- 「この村でも大勢が餓死したわ。裕福な農民たちは米を買い占めて、
貧しい小作人たちに見せないよう隠していた。洪水のためそれほど
たくさんの食糧がなかったのかもしれないけれど、あの時、食べ物が
みんなに分けられていたら飢えで死ぬ人は一人もいなかったと
思うわ」1974年の大飢饉後にバングラデシュの小作人が語った言葉。
凶作の年はしばしば裕福な農民や商人が食糧を買い占め値段をつり上げる
。目の前に食糧があっても、貧しい人たちは食べ物を買うお金がない。借金
に追われる零細農民や小作人たちは最安値で収穫物を全部を買いたたかれ
、土地も買いたたかれ、生活の糧そのものを失ってしまう。
1982年から85年に「干ばつに襲われ」多くの人々が餓死したとき、サヘル
諸国の多くは農作物の輸出を増加させていた。干ばつの年1984年に
記録的な量の綿花がこれらの国から輸出された。エチオピアでは長年の
軍備強化と内戦が海外債務を増やし(政府は食糧生産より輸出作物に
肥沃な農地と水資源を優先させ)、多くの若者が農地を耕す代わりに軍隊
にとられ、ゲリラへの協力を疑われた住民が数十万人も自らの農地を離れ
他所へ強制移住させられた。1980年代始めに干ばつを経験したサハラ
アフリカ地方の31諸国のうち、飢饉に襲われ人々が餓死したのは
モザンビーク、アンゴラ、スーダン、チャド、エチオピアの5ヶ国のみだった。
- だれが食糧購入の手段を持っているのか?お金がないかぎり、市場
に食糧があっても貧しい人たちは食べ物を手に入れることができない。
- だれが恒常的に生存境界線ぎりぎりに追いやられているのか? 凶作
は普段から搾取され栄養が不足がちの貧しい人たちに死をもたらし、
豊かな人たちに金儲けのチャンスをもたらす。
- 農業システムの崩壊が干ばつの被害を拡大している。古来人々は
干ばつや洪水の年にも被害を最小限におさえるための技術と知恵を
培ってきていた。しかしこれらの伝統的な技術と知恵はしばしば無視
され「近代的」農業技術が自然災害へのもろさの度合いを増している。
- だれが、だれに対して「食糧不足」を戦略的に使うのか? 食糧は
しばしば戦争の武器として使われ、結果として餓死が作り出される。
気まぐれな自然現象に責任を押しつけるのは簡単だ。だけど人為的な要素
が大勢の人をちょっとした天候の変化にも大被害を受けるようなもろい状況
に押しやっている。どんな自然災害があっても、お金のある人には食べ物が
ある。危機の時に飢え死にするのは貧しい人たちだけだ。数百万人もの人
たちがアジアやアフリカで生存ギリギリの境界線に陥れられている。金持ち
に土地を取り上げられ、借金の罠にはめられ、働いても二束三文の賃金
しかもらえないからだ。自然現象が人を餓死させるのではない。自然現象は
崖っぷちに追いやられている人たちへの最後の一押しだけだ。人間が作った
組織や政府が、どの人が食べてどの人が飢え死にするのかを決めている。
アメリカで冬にホームレスの人たちが寒さで命を落とすからといって、自然
現象の責任にする人はいないだろう。人間が作った社会や経済が真犯人
なのだから。
管理者のコメント
通貨制度は諸悪の根源で先進惑星文明では通貨制度は無い。万人が
奉仕をしあう無償の奉仕の文明である
